中学野球選手ら全国大会へ意気込み 三重関リトルシニア、亀山市長を表敬訪問

【櫻井市長(右端)を表敬訪問した(右2人目から)鐘ヶ江選手、高田選手、野本選手、山中選手と今井監督ら=亀山市役所で】

【亀山】愛知県豊田市で今月24日開催する「第14回林和男旗杯野球大会兼東海連盟創立35周年記念大会」(日本リトルシニア中学硬式野球協会主催)に初出場する、硬式野球チーム「三重関リトルシニア」に所属する亀山市在住の中学3年生4人と今井三貴男監督ら関係者ら計8人は7日夕、市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。

選手4人は、市立中部中学校の野本大稀さん(15)と鐘ヶ江柊空さん(14)、亀山中学校の高田樹貴也さん(14)と関中学校の山中洸大さん(同)。

同チームは、今井監督(60)のもと、亀山リトルシニアから6年前、現在の三重関リトルシニアとして新たに結成。中学1―3年生計31人の選手が毎週土、日曜、同市関町新所の関B&G海洋センター総合グラウンドで練習に励んでいる。左腕の野本選手は「スライダーを武器にチームの勝利に貢献したい」、内野手の鐘ヶ江選手は「鉄壁の守りとバッテイングで初戦突破を目指します」、外野手の高田選手は「出塁したら、得意の足を生かしたい」、外野手の山中選手は「緊張すると思いますが、持てる力を発揮し頑張ります」と語った。

今井監督は「守りから試合のリズムを作り、攻撃するチームです。初出場ですが、大会では『三重関リトルシニア』旋風を巻き起こし、チームの存在を全国に知ってもらえるよう、選手に期待しています」と述べた。

櫻井市長は「初の全国大会出場、おめでとうございます」と述べ、「この経験を次につなげてください。応援しています」と激励した。