洋画の近作30点展示 津で「グループ創」と「アルファー」 三重

【作品が並ぶ会場=津市羽所町のアスト津5階ギャラリー2で】

【津】三重県津市の橋北公民館を拠点に活動する洋画の「グループ創」と「アルファー」の合同作品展が、同市羽所町のアスト津五階ギャラリー2で開かれている。両団体の講師を務める真弓俊郎さん(75)=同市丸之内=と50―80代の会員計15人の近作計30点を展示している。9日まで。入場無料。

いずれも同公民館の絵画講座修了生でつくる自主グループで「創」は約30年、「アルファー」は約50年の歴史がある。合同で作品展を開くのは初めて。

民族衣装の女性「タンザニアの女」、石こうの首像とワイングラスを描いた「一杯いかが」、皆でスケッチに出かけた「石山観音」などがある。

真弓講師は「ベテランになると思い込みが出てくるのでそうならないよう、個性がより伸びるよう助言している」と話し「作品を見に来てもらい新しい仲間を増やしたい」と呼びかけた。