熱中症疑い9人搬送 亀山では最高気温35度

三重県は4日、熱中症の疑いで、津市や伊賀市などで10歳未満―90代の男女9人が搬送されたと発表した。命に別条はないという。

津地方気象台によると、高気圧の影響で県内は気温が上昇し、亀山市では最高気温35・0度となり、2日の松阪市粥見に続いて今季県内2カ所目となる猛暑日を観測。4カ所の観測地で今季の最高気温を更新した。

今後しばらくは断続的に暑い日が続くとみられ、こまめな水分補給や適切な冷房の使用など熱中症への注意を呼びかけている。