「夏」イメージした絵画展 亀山の「アートガーデン崖の上」

【合同作品展示販売展を開いた森代表(左)と平松さん=亀山市東町の古民家ギャラリー「アートガーデン崖の上」で】

【亀山】三重県亀山市内外の男女11人のアートグループ「majo+(まじょぷらす)」(森敏子代表)の合同作品展示販売展が、同市東町の古民家ギャラリー「アートガーデン崖の上」で始まっている。7日まで。午前11時―午後5時。

同グループは平成22年3月から、東町商店街の活性化と若手芸術家らの育成を目的に、毎月初めの1週間を「7daysギャラリー」として美術展を開いている。

今月は「夏を楽しもう」と題して、会員11人とゲスト作家2人が、アクリル画「赤い傘」や水彩画「夏のしずく」のほか、銅版画や彫刻「ふくろう」、フェルトで制作した「七夕飾り」を天井からつるしたモビールなど計約百点が並ぶ。

7年前に会員となった、洋画家の平松典子さん(33)=同市本町4丁目=は「夏をイメージした作品を見て、涼しさを感じてもらえれば」と話していた。

同グループは、毎月20日を「ワークショップ」の日と定め、今月はイラスト作家の川崎志帆さんが担当。「イラストを描こう」と題して、色えんぴつと水彩絵の具で、思い思いのイラストを描く。午前10時―正午まで。参加費は2千円(材料費含む)。

申し込み、問い合わせは森代表=電話090(8950)3011=へ。