竹内がV、佐藤は準V 相撲の第50回西日本実業団選手権

【西日本実業団相撲選手権団体2部で優勝した三重県教職員チーム(左から竹内、佐藤)=県相撲連盟提供】

相撲の第50回西日本実業団選手権大会が6月25日、大阪府堺市の大浜公園相撲場で開かれた。本県からは竹内宏晟(志摩市役所)、佐藤崇(明野高教諭)の2選手が出場。個人戦で竹内が重量級で優勝、佐藤が軽重量級で準優勝し、ともに、来年の世界選手権日本代表選考会を兼ねた全日本体重別選手権への出場資格を得た。

西日本(北陸・近畿・中国・九州・四国)の職域相撲部が一同に介する大会。両選手は団体戦2部(3人制)にも三重県教職員チームとして出場し、竹内が中堅、佐藤が大将を務めて、先鋒不在のハンデをものともせず、三重県教員チームが優勝した第44回大会(2015年)以来の県勢優勝を果たした。

いずれも今年秋に開催の特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」成年男子三重県代表候補。昨年9月の全国選抜大学・実業団相撲刈谷大会で日本一に輝いた竹内を中心に、成年男子三重県代表が準優勝した2018年の福井国体以来の国体入賞が期待されている。