津で21日「Rethinkフォーラム」 夢眠さん「観光」テーマにトーク、討論も

伊勢新聞社は、地域の社会課題について考える「Rethink(リシンク)フォーラム」(三重県、津市後援、RethinkPROJECT協賛)を21日午後6時半から、津市大門のホテル津センターパレスで開く。参加者を募集している。

県の重要施策の一つ「観光」をテーマに、2部構成で開催。1部は本屋店主でみえの国観光大使の夢眠ねむさんによる「観光地に生まれて」と題したトークショー。2部は一見勝之知事、鳥羽ビューホテル花真珠の女将(おかみ)・迫間優子氏、夢眠氏によるパネル討論を行う。

県には伊勢神宮があり、自然豊かで、伊勢エビやアワビ、松阪牛などの海や山の幸に恵まれている。また熊野古道や鈴鹿サーキット、温泉など歴史や観光地の魅力的な資源がたくさんあり、多くの人が訪れる。その一方、平均宿泊日数や外国人宿泊割合が全国平均に比べ低いといった課題がある。

パネル討論では、三重の観光の現状と課題を示し、課題解決の戦略の一つである「食」に焦点を当て、三重の食の魅力や効果的な情報発信について、新たな視点で考える。

参加無料。定員100人で、7月14日までに事前申し込みが必要。応募多数の場合は抽選。

申し込みは、伊勢新聞ウェブサイトの同フォーラム特設サイト=https://www.isenp.co.jp/rethink/=へ。問い合わせは、伊勢新聞社営業部=電話059(224)0003=まで。