白色のハス咲き出す 亀山「穴虫の郷」で 16日「花蓮祭り」 三重

【咲き始めた白色のハスの花=亀山市辺法寺町の「穴虫の郷」で】

【亀山】亀山市辺法寺町のまちおこし団体「辺法寺六○会(ろくまるかい)」(笠井年憲会長、22人)が管理する同町内の公園「穴虫(あなむし)の郷(さと)」で、品種「舞妃蓮(まいひれん)」の白色のハスの花が咲き始めた。見頃は7月下旬まで。

穴虫の郷は、旧辺法寺村の字名「穴虫」に由来。同会は平成17年から約80アールの休耕田を整備。うち約30アールにハスを植え管理し、町民らの憩いの場として親しまれている。

笠井会長(75)は「午後から夕方には花びらが閉じてしまうので、早朝から午前中に花が楽しめる」と話していた。

7月16日には同所で、「花蓮祭り」を開催。そうめんとかき氷の振る舞いや、地元大正琴サークルによる演奏のほか、町民らの「手作りかかし」の展示、子ども対象のザリガニ釣りもある。