防犯ボランティアで県防犯協会連合会表彰 大山田北小校区と堀さん、桑名市長に報告 三重

【伊藤市長(右)に受賞を報告する五味代表(中)と堀さん=桑名市役所で】

【桑名】地域の安全活動に功労があったとして、三重県防犯協会連合会から表彰を受けた桑名市の一団体の代表者と一個人が26日、市役所を訪れ、伊藤徳宇市長に受賞を報告した。

防犯功労団体の表彰を受けたのは、大山田北小校区防犯ボランティア(五味季美枝代表)。不審者から子どもたちを守ろうと、校区内のパトロールに力を入れ、仮装して注意を呼びかけるなど積極的な活動を続けている。五味代表(45)は「地域の人も巻き込みながら、子どもたちの見守り活動を続けていく」と話した。

防犯功労者に選ばれたのは、伊曽島地区自主防犯ボランティア顧問の堀忠章さん(78)。地域安全活動や、少年警察協助員として少年の健全育成と非行防止に貢献した。堀さんは「体の続く限り、活動を続けたい」と意気込んだ。