![web◎P説・四日市 グループホーム落成式](https://www.isenp.co.jp/wp-content/uploads/2023/06/d373187fc1428a28bcc292db3f90023f.jpg)
【四日市】福村屋介護事業部(三重県四日市市笹川)が同市稲葉町に建設を進めていた認知症高齢者向けのグループホーム「花びより いなば」が完成し、7月1日に開所する。
施設は鉄骨造2階建てで、延べ床面積は約532平方メートル。1階と2階で2つのユニットに分かれ、居室がそれぞれ九部屋ある。入居者は食事や排せつ、入浴などの介助を受けながら、ユニットごとに共同生活を営む。
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24日に落成式があり、関係者や来賓約40人が出席。式の前のオープニングセレモニーでは、福村屋の溝口泰司社長、森智広市長らがテープカットをした。溝口社長は「穏やかに過ごしていただくため、寄り添った支援ができるよう努めてまいります」と話した。
入居者を募っている。対象者は市内に住み、要支援2または要介護1~5の認定を受け、かつ認知症の診断を受けている人。問い合わせは同施設=電話059(350)1780=へ。