三重県産鶏モモ肉を杉焼き 津「やまちょう」が地元商店とコラボ弁当 きょうから3日間販売

【地元商店がコラボした「杉焼きチキンの彩り弁当」(園さん提供)】

【津】三重県津市白山町南家城の小売店「やまちょう」(園佳士代表)は15―17日、地元商店がコラボした「杉焼きチキンの彩り弁当」を3日間限定で販売する。一食税込み1200円。各日午前9時半から一日90食を販売する。

園さん(45)が親交のある一志町の飲食店「シダーワークス」に声をかけ実現した。美杉町産の杉の板の上で焼き上げた県産鶏モモ肉を地産米などが原料のクラフトコーラ「白山コーラ」を使った和風だれで味付け。地元産米と倭黒米をブレンドした酢飯に一志町ののり問屋「丸大大森」の県産のりを使っている。

やまちょうでは3年前から月1回県内外の人気商品を限定で販売。本年度は「今日がハレの日になるお弁当」がテーマで、初めてオリジナル弁当を企画した。園さんは「地元同士でコラボすればふんだんに地産のものを食べられて愛着もわく」と話している。問い合わせは同店=電話059(262)3003=へ。