7月から「健康マイレージ」 鈴鹿市、健康づくりでポイント 三重

【7月1日から始まる「すずか健康マイレージ」をPRする市職員=鈴鹿市西条五5丁目の市保健センターで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は7月1日、参加者が健康づくりの目標に挑戦してポイントをためる「すずか健康マイレージ事業」を始める。実施期間は令和6年3月8日まで。市役所などで配布するチャレンジシートのほか、SNS(交流サイト)の市公式LINEでも参加できる。

市内在住、在勤、在学の18歳以上を対象に、自主的な健康づくりを促すことで生活習慣やフレイルの予防で、健康寿命延伸につなげるのが狙い。

ラジオ体操などの運動やバランスのとれた食事など、自分に合った目標を決め、30日分取り組む。1日1ポイントためることができる。

30ポイント以上獲得で、県内協力店1080店舗の優待が受けられる「三重とこわか健康応援カード」がもらえるほか、抽選で30人に市の物産品があたる。

県の三重とこわか健康マイレージ事業と連携し、今年で6回目。昨年は418人が参加した。

担当の市健康づくり課は「ことしからLINEでも参加できるので、たくさんの人が挑戦してもらえれば」と話した。

問い合わせは同課=電話059(327)5030=へ。