「こどものみらい古本募金」活動開始 桑名三重信金

【桑名】桑名三重信用金庫(中澤康哉理事長)は1日、SDGsの取り組みとして「こどものみらい古本募金」活動を始めた。読み終えた書籍を古本販売業者に送付すると、買い取り額が「こどもの未来応援基金」に寄贈される。12月30日まで。

同金庫支店ロビーに備え置きの専用ボックスへ本を寄付してもらい、集まった本を本部で取りまとめる。業者に集荷依頼の上、買い取り額が同基金に寄付され、同基金が教育機関やNPOに寄贈する。

同基金はこども家庭庁などが運営する「こどもの未来国民応援運動」の一環で、子どもたちへの支援を行う団体の活動を支える。同運動は子どもの貧困に対して支援したい個人・事業者とNPOなどの団体を結びつけ、国や自治体が行う施策を促進させる目的。

SDGsの「貧困をなくそう」に当たる取り組みで、信金中央金庫が信用金庫参加のとりまとめをしている。