中森三重県議会議長を副会長に推薦 全議臨時総会で正式決定へ

三重県議会は30日、中森博文議長が全国都道府県議会議長会(全議)の副会長候補として推薦されることが決まったと発表した。6月20日に都内で開かれる全議の臨時総会で正式に決まる見通し。

県議会事務局によると、中森氏の推薦は金沢市で30日に開いた東海北陸7県議会議長会議で決定。会長候補には富山県議会の山本徹議長を選んだ。会長の任期は2年。副会長は1年で交代している。

会長は東日本と西日本の都道府県議長が交互に就任している。今年は三重が会長に就くとの観測もあったが、富山も就任の意向を表明。三重は過去の就任状況などを踏まえて富山に譲ったとみられる。