ティーボールで熱戦、神戸スポ少がV 津で三重県小学生選手権

【熱戦を繰り広げる選手ら=津市本町の津球場公園内野球場で】

【津】三十三銀行杯第11回県小学生ティーボール選手権大会(県生涯スポーツ協会主催、伊勢新聞社など後援)が27、28日の両日、津市本町の津球場公園内野球場であった。県内各地の小学1―4年で構成する25チーム430人が熱戦を繰り広げ、津市の神戸スポーツ少年団が優勝した。優勝チームは7月に埼玉県所沢市で開かれる全国大会に出場する。

ティーボールはバッターボックスに立てたティースタンドにスポンジボールを置いて打つ日本発祥の野球型ニュースポーツ。

試合は各チーム10人の全員打撃制で3イニングのトーナメントを戦った。選手はバッターボックスでフルスイングし、仲間の声援を受けて全力で走った。

同法人の竹田昌平理事長(43)によると、幼稚園などを巡回するスポーツ指導で今年は野球を希望する声が例年の10倍あるといい「WBCの効果か野球ブームがきていると感じる。三重のティーボールは全国でも強豪なので、この機会を逃さず野球人口を増やしたい」と話した。

そのほかの上位チームは次の皆さん。②加佐登ウイングス(鈴鹿市)③スモールスポーツ少年団(亀山市)④TOKIWA野球少年団(四日市市)