サッカー海星9年ぶりV 馬塲(皇學館)が陸上男子個人3冠 三重県高校総体28日

【サッカー男子決勝 延長前半、勝ち越しのヘディングシュートを決める海星・一見(13)=スポーツの杜鈴鹿で】

令和5年度三重県高校総合体育大会は28日、全国高校総体(インターハイ)、東海高校総体などの予選を兼ねて陸上競技、サッカー、バスケットボールなどが行われた。陸上競技男子200メートル決勝は馬塲優臣(皇學館)が21秒57で制して、100メートル、110メートル障害に続く今大会個人種目3冠を達成した。男子総合優勝は皇學館、女子総合優勝は松阪商だった。

サッカーは男女決勝が行われ、1月の県高校新人大会で両校優勝した2校が激突した男子決勝は、延長戦の末海星が2―1で四日市中央工を下して9年ぶり4度目の優勝を果たした。

バスケットボールは男女決勝リーグが行われ、男子は四日市工、女子は四日市メリノール学院が優勝。女子2連覇の四日市メリノールは1月の県高校新人大会に次ぐ今年2冠目。四日市工は決勝リーグで今年の県新人覇者の四日市メリノールを退け3年ぶりの頂点に立った。