油彩や水彩画、力作並ぶ 桑名「桑洋会」が作品展 三重

【作品を見ながら話す浅井さん(右端)とサークルのメンバーら=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】絵画サークル「桑洋会」(東方良吉会長)の作品展が26日、三重県桑名市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。メンバーの個性豊かな作品が会場を彩っている。6月1日まで。

サークルを指導する同市大山田の画家、浅井清貴さん(72)を含む13人が、油彩画や水彩画など24点を出品した。いとこ同士仲良く並ぶ3人の子ども、トラと羽を大きく広げるクジャク、バラ、揖斐川の風景など力作が並ぶ。講師の浅井さんはガッシュ絵の具を使って、色鮮やかにスリランカの女性を描いた。

作品展は年2回開いている。東方会長(71)は「みんな頑張って仕上げた。楽しんで見てもらえたら」と話した。