3000万円架空請求詐欺被害、亀山の60代男性

【伊賀】三重県警伊賀署は24日、亀山市の60代男性が現金と電子マネーの利用権計約3千万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺とみて調べている。

同署によると令和5年1月18日に男性の携帯電話に有料サイトの未払い料金名目で支払いを求める電話があった。男性は指示に従う形で4月17日までに伊賀市や亀山市などのコンビニ店で計240万円分の電子マネーを購入してコード番号を伝えたほか、現金計2800万円を宅配便で関東方面の指定住所に送ったという。

男性が勤務先のある同署に被害相談して発覚した。