鳥羽でも花で大臣歓迎、駅前で寄せ植え G7伊勢志摩交通相会合向け

【色とりどりの花の苗を植える市民ボランティアら=鳥羽市の鳥羽駅前で】

【鳥羽】来月に志摩市で、G7三重・伊勢志摩交通大臣会合が開催されることを歓迎し、鳥羽市の鳥羽駅前広場で18日、市民ボランティアらが、色とりどりの花の苗をプランターに寄せ植えした。

会合開催に向け県が実施するウェルカムフラワー運動の一環。機運を盛り上げようと、鳥羽市が協力を呼びかけ、市民や観光協会関係者など約20人が参加した。

参加者らは、駅前に設置したプランター15個に、マリーゴールドやベゴニアなど3種類の花の苗、約160株を丁寧に植え、市民から集められたごみを活用した肥料を入れた。

参加したボランティアの榎村より子さん(73)は「隣市の志摩で開かれる会合を、鳥羽でも歓迎し、駅前を花できれいにしたい」と話していた。