第二愛護園を子どもシート推進モデル園に 亀山

【指定書を持つ朝熊園長(中央)=亀山市本町4丁目の市立第二愛護園で】

【亀山】春の全国交通安全運動期間(11―20日)に合わせて、三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は18日、亀山市本町4丁目の市立第二愛護園を訪れ、同園を「チャイルドシート使用推進モデル園」に指定した。期間は同日から約3カ月間。

指定式には年中、年長園児約40人が出席。同署交通課の中川稔也係長が朝熊久美子園長に指定書を手渡した。

保護者や保育士など職員の交通安全意識の高揚と、チャイルドシート着用の徹底を図る狙い。朝熊園長は「園だより通信で、保護者らに『モデル園』の指定を受けたことを伝えます」と話した。

指定式後、同協会員と県交通安全協会のアドバイザーら計10人が、安全な正しい横断歩道の渡り方などを紙芝居や模擬信号機を使って学ぶ「交通安全教室」を実施した。