体操・つり輪で全国2大会へ 山崎選手、鈴鹿市副市長に健闘誓う 三重

【杉野副市長(左)に2大会に向けての意気込みを話す山崎選手=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】体操競技のつり輪種目で、全国大会の2大会に出場する三重県鈴鹿市の相好体操クラブ鈴鹿教室コーチ、山崎響太選手(28)=鈴鹿市道伯町=が17日、同市役所で杉野浩二副市長に健闘を誓った。

2大会は5月20、21日に東京体育館で開催する「第62回NHK杯体操大会」と6月10、11日に国立代々木競技場第一体育館で開催する「第77回全日本体操種目別選手権」。いずれも3回目の出場となる。

山崎選手は4月に開催した「第77回全日本体操個人総合選手権」に出場し、予選は14・066点で7位、決勝は14・300点で3位の成績を収めた。予選の成績で2大会の出場権を得た。

来庁した山崎選手は「優勝を目指す」と意気込みを述べ、「つり輪の魅力は、人間が止まれないところでかちっと止まる力強さ」と話した。

杉野副市長は「一番上のメダルを鈴鹿に持ち帰って」と激励した。