野鳥や花など撮影10点 玉城町で幾嶋さん写真展 三重

【度会郡】三重県玉城町原の「摘み草かふぇ 陽光桜のかぜ」で、南伊勢町贄浦のアマチュア写真家、幾嶋巧さん(81)の写真展が開かれている。観覧無料、30日まで。水曜日は休み。

幾嶋さんは60歳から登山を始め、写真を撮るようになった。全国各地の山を歩き、雄大な自然や季節の移ろいを撮影。74歳の時に左膝を痛めてからは、身近な所で野鳥や花などを撮り続けている。

同展には、昨年から今年にかけて撮影した中から10点を選んで展示。フクロウの子どもやカワセミ、サクラと一緒に写したメジロなどを捉えた作品のほか、ヒマワリや大賀ハスが咲き誇る風景が並び、訪れた人の目を楽しませている。

同かふぇオーナーの高野葉さんは「普段見ている風景や鳥を撮影した写真を中心に、幾嶋さんの活動を紹介する写真もあるので見てもらえれば」と話した。