電子マネー30万円分詐欺被害 鈴鹿の70代男性、ウイルス対策名目 三重

【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は8日、鈴鹿市内の70代男性がコンピューターウイルス対策を名目に約30万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は7日、自宅でパソコンを操作したところ「ウイルスに感染しています」と表示された。併記された番号に電話すると、男に対策ソフトの購入を促された。

男性は男の指示通り、コンビニで3回にわたって電子マネーを購入。この電子マネーを利用するための番号を男に伝えた。不審に思って同署に電話し、被害が発覚した。