(第3週・ダイムスタジアム伊勢)三重学生野球の春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は最終日の6日、3位タイで並ぶ鈴鹿大と三重大の3回戦があり、三重大が6―3で逆転勝ちし、勝ち点2(通算成績4勝5敗)の3位で今季を終えた。鈴鹿大は勝ち点1(通算成績3勝6敗)の4位。
三重大は2点ビハインドの六回、1番野中優希(3年・大牟田)の適時二塁打などで同点に追いつくと八回1死一、三塁から野中の適時打や3番釜田尚真(4年・知立東)の三ゴロが敵失を誘う間に一挙3点を挙げて勝ち越しに成功した。
4月1日から県内5つの大学・高専が5週に渡って対戦してきた。優勝は勝ち点4(通算成績8勝0敗)の皇學館大で、全日本大学選手権代表決定戦を兼ねて行われる東海地区大学春季選手権(20日・ダイムスタジアム伊勢)への出場を決めている。
■
2023年春季リーグ戦の最終順位は次の通り。
①皇學館大=勝ち点4(8勝0敗)②四日市大=勝ち点3(6勝2敗)③三重大=勝ち点2(4勝5敗)④鈴鹿大=勝ち点1(3勝6敗)⑤近大高専=勝ち点0(0勝8敗)