三重で63人感染 新型コロナ、2人死亡

三重県は5日、63人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者のうち2人が3日から4日にかけて死亡したことも発表した。県内の感染者は延べ46万3720人となった。

県によると、亡くなった2人のうち、70代の女性は感染判明後に入院し、新型コロナが死因。90代の女性は別の理由で入院し、死因も新型コロナではなかった。県内感染者の死者は1070人となった。

新規感染者は前週同一曜日と比べて111人減少。4日ぶりに前週同一曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は48・81人で前週の1・03倍。18日連続で1倍を上回った。

5日現在の病床使用率は6・4%で、前日から0・3ポイントの上昇。入院中の感染者は前日比1人増の26人で、前日まで1人だった重症者はゼロに。宿泊療養者は2人減の4人となっている。

新規感染者は鈴鹿市で11人、松阪市で10人、津市で9人、桑名市と亀山市で7人ずつ、伊勢市と県外で3人ずつ、いなべ市、四日市市、名張市、熊野市で2人ずつ、伊賀市、明和町、大台町、玉城町、度会町で1人ずつ。