「写真集団まがたま」作品展 空テーマに いせトピア

【「そら」をテーマにした写真作品などが並ぶ会場=伊勢市黒瀬町のいせトピアで】

【伊勢】三重県伊勢市と近郊の写真愛好家でつくる「写真集団まがたま」の作品展が、同市黒瀬町の市生涯学習センターいせトピアで開かれている。7日まで。

グループは昭和48年に発足。月に一度の例会で、作品の論評や情報交換をして活動を楽しんでいる。50―90代の8人が、自由作品と「そら」をテーマにした課題作品の計40点を出展している。

自由作品は、南伊勢町の海に広がるノリの養殖いかだや長野県白馬山麓の雄大な夕景、オシドリの群れ、県内外のサクラの景色などが並ぶ。課題作品「そら」では、青空に浮かぶユニークな形の雲や、広角レンズで撮影した星空などがそろう。プロカメラマン2人の友情出品もある。

代表の篠原龍さん(77)は「それぞれが思いを込めた個性豊かな作品を集めた。たくさんの方に見ていただけたら」と話していた。