絵画や書、焼き物など多彩に5人展 桑名のギャラリー寺町

【作品を紹介する和田さん(右から3人目)と児玉さん(同4人目)=桑名市南寺町のギャラリー寺町で】

【桑名】北勢地域の作家による5人展が、三重県桑名市南寺町のギャラリー寺町で開かれている。絵画や書、焼き物など約100点が並ぶ。7日まで。

出品しているのは、伊藤智之さん(桑名市)、深貝龍舟さん(同)、山本ゆかりさん(同)、児玉正義さん(朝日町)、和田ともさん(同)の5人。児玉さん(77)の呼びかけで集まった。

児玉さんは、板に色鉛筆でテントウムシを描いた作品を多数並べた。長年作陶に取り組む和田さん(71)は、自作の器に植物を植え、さまざまな植物のコケ玉やミニ盆栽を紹介している。

会場では訪れた人が、多彩な作品を見て楽しんでいた。