電子マネー39万円分詐欺被害 松阪の男性、ウイルス除去名目で 三重

【松阪】三重県警松阪署は2日、松阪市内の60代男性がコンピューターウイルスの除去費用の名目で39万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は先月30日、自宅でパソコンが操作できなくなり、画面に表示された番号に電話したところ、男に「直すにはグーグルプレイカードが必要」と言われた。

男性は男の指示通りコンビニでカードを購入し、このカードを利用するための番号を男に伝えた。その後も相次いで購入を要求されたことから家族に相談し、被害が発覚した。