皇學館大が首位攻防戦制す 三重学生野球春季リーグ第5週

(第5週・霞ケ浦球場)三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は2日、四日市大―皇學館大、近大高専―鈴鹿大の各2回戦があった。首位攻防戦の四日市大―皇學館大は、皇學館大が9―2で勝って2連勝し、勝ち点を4に伸ばして9季連続11度目の優勝を決めた。四日市大は勝ち点3で2位となった。

皇學館大は一回2死から3番井田翔斗(4年・津商)、4番村田怜音(4年・相可)、5番中川聖也(4年・菰野)のクリーンナップの3連打で2点を先制すると三回までに7得点。投げては宮﨑将通(4年・中部大春日丘)、江南怜(4年・津商)の両右腕で四日市大の反撃を4安打2得点に抑えた。

近大高専―鈴鹿大は、鈴鹿大が1番前田武蔵(4年・西和清陵)の今季4本目の本塁打の3ランなどで近大高専を圧倒し22―1の五回コールド勝ち。鈴鹿大は勝ち点1を挙げ、同じ勝ち点の三重大と3位タイで並んだ。近大高専は0勝8敗の5位で今季を終えた。

今後の試合予定は次の通り。

【6日】①鈴鹿大―三重大3回戦(10時~、ダイムスタジアム伊勢)