「端午の節句御朱印」きょうから授与 県護国神社

【「端午の節句御朱印」(左)と「5月限定御朱印」を紹介する宮田権禰宜=津市広明町の県護国神社で】

【津】三重県津市広明町の県護国神社(奥山陽介宮司)は3―7日の5日間限定で「端午の節句御朱印」を授与する。また31日まで5月限定の御朱印を授与している。和紙の書き置き(端午の節句御朱印のみ書き入れにも対応)で一枚300円。午前9時―午後4時。

御朱印は参拝の証しとして神社が授ける印章。同神社では令和元年の御大礼以降限定御朱印を手作りし人気となっている。

端午の節句の御朱印は神社名と日付、「端午の節句」の文字の上にかぶとをあしらい、同神社のこま犬がこいのぼりを身に着けている。

5月限定御朱印は宮中や神社で使う几帳(きちょう)を爽やかな緑と黄色で全体に配し、神社名に「皐月(さつき)」の文字と日付けが入る。いずれも神谷萌日権禰宜(ねぎ)(25)がデザインを考えた。

宮田知美権禰宜(27)は「日本に昔からある文化を身近に感じてもらえたら」と呼びかけている。問い合わせは同神社=電話059(226)2559=へ。