戦国時代の甲冑着用体験 3、4日に亀山の橋爪さん宅 三重

【着用体験用の甲冑と兜=亀山市関町中町の橋爪さん宅で】

【亀山】三重県亀山市関町中町の橋爪市太郎さん(78)は、大型連休期間の5月3、4日の両日、東海道五十三次47番目の宿場町「関宿」街道沿いの自宅で、「甲冑(かっちゅう)着用体験」を開く。午前10時―午後4時。大人用500円。子ども用300円。

橋爪さんは、子どもの頃から甲冑に興味を持ち、収集した戦国時代の甲冑や兜(かぶと)を、関宿を訪れる人らに着装して楽しんでほしいと企画し毎年、5月5日に開いている。コロナの影響で、令和2―4年は中止し、4年ぶりとなる。

橋爪さんは「端午の節句の5日にしたかったが、天気が雨予報なので、甲冑が濡れない日をと、3日と4日に決めました」とし、「男女年齢を問わず、子ども連れの家族の記念にもなります」と話していた。

橋爪さん宅は、関宿街道沿い「関宿旅籠(はたご)玉屋歴史資料館」から、東に徒歩2分。