三重県警音楽隊員26人に指名書交付式「任務と二刀流で活躍期待」

【難波本部長(右)から指名書を受け取る伊藤楽長=津市の県警本部で】

三重県警音楽隊の指名書交付式が28日、津市栄町1丁目の県警本部であり、新隊員1人を含む隊員26人が難波正樹本部長から指名書を受け取った。

全隊員の名前が読み上げられた後、代表して新楽長に就任した警務課広報係長の伊藤由樹警部補(45)が難波本部長から指名書を受け取った。その後、出動式などで披露される代表曲の「行進曲 雷神」の演奏を披露した。

難波本部長は「県警の顔として一番近い立場。士気高揚にも大きな役割を持っている。活躍の機会も増加すると思うが、所属の任務と二刀流で大いに活躍を期待する」と激励した。

伊藤警部補は「令和7年に70周年を迎えるに当たり、歴史と伝統を引き継ぎ新しい試みを取り入れながら広報啓発に努めたい」と意気込みを語っていた。