三重で127人感染 新型コロナ、1人死亡

三重県は27日、127人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2日ぶりに前週の同じ曜日を下回った。県内の感染者は延べ46万2682人となった。

感染者のうち100歳代の女性が26日に医療機関で死亡したことも発表した。基礎疾患があり、新型コロナが死因だったという。県内感染者の死者は1062人となった。

県によると、新規感染者は前週同一曜日比で1人の減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は44・57人で、前週の1・20倍。10日連続で1倍を上回った。

27日現在の病床使用率は7・1%で、前日から変わらず。入院中の感染者も前日と同じ29人で、重症者はいない。宿泊療養者も前日と同じ3人となっている。

新規感染者は四日市市で34人、津市で33人、鈴鹿市で12人、名張市と松阪市で7人ずつ、いなべ市と桑名市で6人ずつ、東員町と菰野町で4人ずつ、伊賀市と明和町で3人、尾鷲市で2人、川越町、亀山市、伊勢市、志摩市、大紀町、紀北町で1人ずつ。