愛用のニコンカメラで撮影 ニッコールクラブ伊勢支部が写真展 三重

【会員らの多彩な写真作品が並ぶ会場=伊勢市の市生涯学習センターいせトピアで】

【伊勢】ニコン製カメラを愛用する写真愛好家でつくる「ニッコールクラブ伊勢支部」の作品展が、三重県伊勢市黒瀬町の市生涯学習センターいせトピアで開かれている。30日まで。

会員らは、月に一度の例会で作品を持ち寄り、論評し合って、技術の向上につなげている。作品展は1年の活動の成果発表として毎年開いている。市内や近郊の70代を中心とした会員13人が、それぞれのテーマで4点ずつ出展した。

シラサギが魚を捕獲した瞬間やヤグルマソウにとまるテントウムシを捉えた作品、県内外のサクラ、雨の中の新緑、都会の夜の情景、スイスの雄大な氷河の景色など、多彩な作品が並ぶ。

鈴本満支部長(70)は「一人一人狙う被写体が違って、バラエティー豊か。それぞれ作者の思いを感じ取ってもらえたら」と話していた。