三重で123人感染 新型コロナ、クラスター2件

三重県は19日、123人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2日ぶりに前週の同じ曜日を下回った。県内の感染者は延べ46万1765人となった。

14日までの1週間で2件のクラスター(感染者集団)が発生したと発表。特別養護老人ホームと介護老人保健施設で、職員や入所者ら計51人の感染が判明している。

県によると、新規感染者は前週同一曜日比で6人減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は36・49人で、前週の1・02倍。2日連続で1倍を上回った。

19日現在の病床使用率は7・1%で、前日から1・0ポイント低下。入院中の感染者は前日比4人減の29人で、重症者はいない。宿泊療養者は2人減の1人となっている。

新規感染者は四日市市で29人、桑名市と津市で13人ずつ、伊勢市で12人、鈴鹿市と名張市で10人ずつ、伊賀市で8人、松阪市で6人、川越町と志摩市で3人ずつ、菰野町、亀山市、明和町、玉城町、県外で2人ずつ、東員町、南伊勢町、鳥羽市、尾鷲市、紀北町、紀宝町で1人ずつ。