眞弓がアーチェリーW杯出場へ  四日市四郷高出身、三重県勢初

アーチェリーで2024年パリ五輪の出場枠獲得が懸かる世界選手権とアジア大会の代表を決める最終選考会が7―9日、東京夢の島公園アーチェリー場で行われ、3日間の合計ポイントの男女それぞれ上位3人が代表に選ばれた。

四日市四郷高出身で近畿大4年の眞弓怜奈は、女子4位で両大会の代表入りをあと一歩で逃したが、ワールドカップ(W杯)大会派遣圏内の順位を維持した。三重県勢のアーチェリーW杯出場は初となる。

世界選手権とアジア大会両大会の代表は男子は東京五輪銅メダルの古川高晴、女子は同五輪代表の山内梓(ともに近大職)ら計6人。まずは7月31日からベルリンで行われる世界選手権で男女各3の五輪出場枠の獲得を目指す。