春の高校野球三重県大会、15日開幕 26チーム出そろう

第70回春季東海地区高校野球三重県大会は15日、県内3(北、中、南)地区の予選を勝ち上がった26チームが参加して、四日市市営霞ケ浦第一球場など4球場で開幕する。

決勝進出チームが東海大会(5月20日・静岡草薙球場ほか)に出場のほか、今大会ベスト8進出チームが全国高校選手権大会の三重県代表を決める夏の県大会のシード校となり、夏の甲子園も見据えた熱戦が期待される。

出場校は9日までに出そろった。3月から4月にかけて行われた地区予選の結果、北地区1位校は津田学園、中地区1位校は津商、南地区1位校は松阪商に決まった。

昨年夏、秋と2季連続で三重県大会を制した三重、投打で存在感を放つ前田拓音のいる宇治山田商などの県大会上位常連校のほか、今春センバツ21世紀候補枠の木本、最速146キロの本格派右腕中山勝暁を擁する高田も注目校だ。

26チームは次の通り。

【北地区】津田学園、いなべ総合学園、海星、暁、桑名西、菰野、桑名工、四日市中央工、四日市

【中地区】津商、近大高専、白山、久居、高田、神村学園伊賀、津西、久居農林、鈴鹿

【南地区】松阪商、三重、宇治山田商、木本、相可、松阪、皇学館、昴学園