「困っている方の手助けに」 三重行政監視行政相談センター杉浦所長が新任あいさつ

【新任あいさつで小林社長(手前)と話す杉浦三重行政監視行政相談センター所長(左)=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】総務省中部管区行政評価局三重行政監視行政相談センター(津市丸之内)の所長に1日付で就任した杉浦勝氏(59)が6日、同市本町の伊勢新聞社を訪れ、小林千三社長に新任のあいさつをした。杉浦氏は「困っている方の手助けになるようにしたい」と抱負を述べた。

杉浦氏は同センターの天花寺崇主任行政相談官と共に来社。同センターの役割について「地域の行政課題を注視し行政運営の改善に関する調査のテーマにつなげている。もう一つは有識者に委嘱している行政相談委員を通じて苦情や要望を聞いて行政の改善につなげている」と話した。

また「行政相談制度をPRし小さなことでも行政が改善されれば困っている方の手助けになる。制度を運用していきたい」と抱負を述べた。

小林社長は「大切なお仕事。期待しています」と激励した。