【亀山】今月28、29日に栃木県で開催する「第16回全国小学生ゴルフ春季大会」に初出場する、三重県亀山市立川崎小学校五年生、山下蒼馬君(11)＝同市能褒野町＝は24日、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。
同大会には、全国から72人が出場。県内からは山下君を含む３人が出場する。
山下君は、３歳の誕生日に父・雅之さん(38)からゴルフクラブをプレゼントされ、父と共にゴルフ練習場でボールを打つようになった。小学生になり本格的にゴルフを始め、現在３カ月に一度、横浜市でプロの指導を受けている。これまでの最高スコアは72。アプローチショットが得意という。
山下君は「初めての大会ですが15位内を目ざす」、雅之さんは「来年度のシード権を獲得するためにも、５位入賞を目標に頑張ってほしい」と話した。
櫻井市長は「全国大会への出場は素晴らしい。この経験を今後につなげて、羽ばたいてください」と激励した。