30万円分の電子マネー詐欺被害 桑名の70代男性 三重

【桑名】三重県警桑名署は23日、70代無職男性が30万円分の電子マネー利用権をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求詐欺とみて調べている。

同署によると22日午後3時過ぎごろ、男性の携帯電話にショートメッセージが届いたため、男性が記載の連絡先に電話したところ、男から「未納料金を支払わないと裁判になる」と要求された。男性は指示に従う形で付近のコンビニ店で電子マネーを購入し、番号を伝えたという。

翌日も要求が続き、男性が電子マネーを購入しようとしたが応対したコンビニ店員が不審に思って通報して発覚した。