三重で162人感染 新型コロナ、クラスター1件

三重県は22日、162人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。15日連続で前週の同じ曜日を下回った。県内の感染者は延べ45万9105人となった。

17日までの1週間で1件のクラスター(感染者集団)が発生したことも発表した。高齢者施設で入所者ら14人の感染が判明。県内で発生したクラスターは576件となった。

県によると、新規感染者数は前週同一曜日比で34人の減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は63・61人で、前週の0・72倍。67日連続で1倍を下回っている。

病床使用率は前日比0・3ポイント減の6・4%。8日連続で10%を下回った。入院中の感染者は1人減の26人で、重症者はいない。宿泊療養者は1人増の2人となった。

新規感染者は伊勢市で29人、桑名市で24人、四日市市で23人、津市で16人、鈴鹿市で14人、松阪市で8人、伊賀市で7人、亀山市で6人、菰野町と明和町で5人ずつ、紀北町で4人、いなべ市、多気町、玉城町、尾鷲市で3人ずつ、名張市と県外で2人ずつ、東員町、鳥羽市、志摩市、大紀町、御浜町で1人ずつ。