山門脇の薄墨桜が満開 津市白山町の善性寺 三重

【満開の薄墨桜=津市白山町川口の善性寺で】

【津】津市白山町川口の真宗高田派善性寺(藤喜昂教住職)で、山門脇の2本の薄墨桜が満開を迎え、近郊の人らを楽しませている。

同寺の坊守、藤喜通子さん(80)によると2本の薄墨桜は45年前に先代住職が幼木を植えた。つぼみがピンク色で開花すると白から薄墨色に変化する特徴があり、現在では本堂の屋根より高く育っている。

今年は今月中旬に開花し始め現在2本が満開。好天に恵まれた22日はツーリングの男性やカメラを手にした女性が訪れていた。

毎年彼岸中本堂で江戸時代の涅槃(ねはん)図を開帳しており今年は花の時季に合わせ28日まで期間を延長。責任役員の中村京二さん(75)は「一足早く桜が楽しめる隠れた名所。今週いっぱいは楽しめると思うので涅槃図と合わせて見てほしい」と呼びかけた。