個性あふれる新作絵画紹介 桑名で「らく描き会」展 三重

【作品を楽しむ来場者=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】三重県桑名市で絵画制作を楽しむグループ「らく描き会」の作品展が17日、同市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。メンバー9人が手がけた新作を紹介している。23日まで。

水彩画、パステル画、ペン画など35点を展示。人物画や数羽のフラミンゴを画面いっぱいに描いた作品などが並び、それぞれの個性が光る。手作りの縫いぐるみや、ロシアの民芸品「マトリョーシカ」を模したネコの「ネコリョーシカ」も一緒に並べている。

同市新西方の新西方コミュニティセンターで月2回、集まっている。メンバーは女性ばかりで、60代から最高齢は93歳。作品展は毎年恒例で、今回が11回目になる。

メンバーの三谷ひささん(71)は「それぞれが自分のスタイルを確立していて、個性あふれる作品がそろった」と話した。