宇野重工がトルコ・シリア地震救援金 会社と組合、122万円 三重

【松阪】三重県松阪市大津町の宇野重工は15日、トルコ・シリア地震救援金として122万3341円を同市へ寄付した。

同社は橋梁(きょうりょう)・水門に特化した鋼構造物メーカーで従業員は約150人。

寄付金は同社が拠出した100万円と同社労働組合が社員から募った22万3341円を合わせた。

宇野雄介社長は「社員が寄付をしないんですかと言い出して始めた」と経緯を説明し、労働組合の大西克弥執行委員長は「社員一同から集めたお金。役立ててほしい」と話した。

竹上真人市長は「ありがたい。現地は病院自体が壊れた」と感謝した。救援金は日本赤十字社県支部へ送る。