三重で72人感染 新型コロナ、2人死亡

三重県は14日、ゼロ歳から90歳以上までの72人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一日当たりの新規感染者が100人を下回るのは2日連続。県内の感染者は延べ45万8137人となった。

感染者のうち80代の男性と90代の男性が12日に医療機関で死亡したことも発表。2人とも基礎疾患があり、新型コロナが死因ではなかったという。県内感染者の死者は1041人となった。

県によると、新規感染者数は前週同一曜日比で30人の減少。7日連続で前週同一曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は65・08人で、前週の0・80倍となった。

病床使用率は10・6%で前日から1・5ポイントの低下。入院中の感染者は前日比6人減の43人で、前日まで1人だった重症者は127日ぶりにゼロ人。宿泊療養中の感染者は前日と同じ4人となった。

新規感染者は桑名市と鈴鹿市で11人ずつ、四日市市と松阪市で8人ずつ、津市で7人、伊勢市で6人、亀山市と伊賀市で3人ずつ、朝日町、名張市、多気町、明和町、紀北町で2人ずつ、東員町、川越町、志摩市、度会町、尾鷲市で1人ずつ。