三重で80人感染 新型コロナ、13日ぶり100人下回る

三重県は13日、ゼロ歳から80代までの80人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一日当たりの新規感染者が100人を下回るのは13日ぶり。12日には156人の新規感染者を発表した。

県によると、13日発表の新規感染者数は前週同一曜日比で55人の減少。6日連続で前週同一曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は66・77人で、前週の0・82倍となった。

13日現在の病床使用率は12・1%で、前日から0・5ポイントの低下。入院中の感染者は前日比2人減の49人で、うち重症者は前日と同じ1人。宿泊療養中の感染者は1人減の4人となっている。

新規感染者は津市で14人、四日市市で11人、鈴鹿市で10人、桑名市で9人、松阪市と紀北町で6人ずつ、伊賀市と伊勢市で5人ずつ、尾鷲市で4人、鳥羽市で3人、いなべ市と亀山市で2人ずつ、川越町、明和町、県外で1人ずつ。県内の感染者は延べ45万8065人となった。