市民138人楽しく完歩目指す 鈴鹿でいきいきツーデーウオーク

【元気よくスタートする参加者ら=鈴鹿市神戸1丁目の矢田部公園で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市と鈴鹿市民歩こう会(鈴木利昭会長)は11日、同市役所西側の矢田部公園=同市神戸1丁目=を拠点に「第10回いきいき鈴鹿ツーデーウオーク」(伊勢新聞社など後援)を開き、市内外の参加者138人が8・8キロのウオーキングを楽しんだ。12日まで。

出発式では末松則子市長が「無理せずじっくり自分のペースで歩き、完歩を目指して大いに楽しんで」、鈴木会長が「最高の天気に恵まれた。楽しく安全にウオーキングをしてほしい」とそれぞれあいさつ。

スタート前には全員が、肩回しやふくらはぎ伸ばしなどの準備運動で体をほぐした。

その後、参加者らはコースを先導する会員らとともに、元気よく公園を出発。神戸中学校や一ノ宮小学校などを通過する市役所北側のコースを歩いた。

12日は同公園を拠点に、八幡神社や阿自賀神社など市役所南側7・5キロのコースに挑戦する。当日参加もできる。受け付けは午前9時から。参加1人300円(小学生以下無料)。

鈴木会長(80)=同市道伯5丁目=は「『ツーデーウオーク』は今回が最後。来年からはもっと市民を巻き込んで、違ったかたちのウオーキングを考えている」と話した。