芸術家ら「春がくる喜び」 亀山で合同作品展

【約100点の作品が並ぶ「合同作品展示・販売展」=亀山市東町の古民家ギャラリー「アートガーデン崖の上」で】

【亀山】三重県亀山市内外の女性芸術家10人と男性1人でつくるアートグループ「majo+(まじょぷらす)」(森敏子代表)の「合同作品展示・販売展」が、同市東町商店街路地裏の古民家ギャラリー「アートガーデン崖の上」で始まっている。7日まで。午前11時―午後5時。

同グループは、同商店街の活性化とにぎわい、若手芸術家の育成を目的に平成22年3月から、毎月初めの一週間を「7daysギャラリー」として美術展を開いている。

今月は「春がくる喜び」と題して、サクラの花びらを施した樹脂製ペンダントや刺しゅう糸で編んだパンジーのブローチ、水彩画「花のまわりで」など11人の作品計約百点と、「東海道のおひなさま亀山宿・関宿」開催期間(5日まで)に合わせて、内裏びな一体を展示している。

また、毎月20日を「ワークショップ」の日と定め、今月は洋画家の平松典子さんが担当。描いた絵を専用ペンで削る「スクラッチアートを楽しもう」教室を開く。午前10時―正午まで。参加費は2千円(材料費含む)。申し込み、問い合わせは森代表=電話090(8950)3011=へ。