三重で95人感染 新型コロナ、3人死亡

三重県は28日、ゼロ歳から90歳以上までの95人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が100人を下回るのは3日ぶり。県内の感染者は延べ45万5537人となった。

県によると、感染者のうち80代男女2人、90代男性1人の計3人が23―25日に死亡した。80代男性が新型コロナが死因、他の2人は別の死因だった。県内感染者の死者は1032人となった。

新規感染者は前週同一曜日比で97人の減少。8日連続で前週同一曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は98・91人で、前週の0・56倍。240日ぶりに100人を下回った。

28日現在の病床使用率は16・5%で、前日から1・0ポイントの低下。入院中の感染者は前日比4人減の66人で、うち重症者は1人減の1人。宿泊療養者は前日と同じ5人となっている。

新規感染者は松阪市で18人、津市で14人、四日市市で12人、鈴鹿市で10人、伊勢市で8人、伊賀市で6人、桑名市で5人、亀山市と鳥羽市で4人ずつ、志摩市で3人、紀北町と県外で2人ずつ、東員町、名張市、玉城町、大紀町、南伊勢町、紀北町、尾鷲市で1人ずつ。