三重で315人感染 新型コロナ、25日は75人

三重県は25日、ゼロ歳から90歳以上までの75人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が100人を下回るのは257日ぶり。26日には315人の新規感染者を発表した。

また、県は26日、感染者のうち80代の女性が25日に入院していた医療機関で死亡したと発表した。基礎疾患があり、新型コロナが死因だった。県内感染者の死者は1029人となった。

26日の新規感染者数は前週同一曜日比で74人の減少。6日連続で前週同一曜日を下回った。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は111人で前週の0・63倍。43日連続で1倍を下回った。

26日現在の病床使用率は18・0%で、前日から1・0ポイントの上昇。入院中の感染者は前日比4人増の72人で、うち重症者は前日と同じ2人。宿泊療養者は2人減の6人となっている。

新規感染者は四日市市で60人、津市と桑名市で34人ずつ、鈴鹿市で26人、松阪市と伊勢市で22人ずつ、志摩市で21人、伊賀市で13人、名張市で11人、南伊勢町で10人、東員町で8人、菰野町で7人、いなべ市と亀山市で6人ずつ、明和町、玉城町、紀北町で5人ずつ、多気町で4人、木曽岬町、川越町、県外で3人ずつ、朝日町、熊野市、御浜町で2人ずつ、鳥羽市で1人。県内の感染者は延べ45万5285人となった。