三重で192人感染 新型コロナ、3人死亡

三重県は21日、1歳から90歳以上までの192人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2日ぶりに前週の同じ曜日を下回った。県内の感染者は延べ45万3786人となった。

感染者のうち60代の男性、80代の女性、90代の女性の計3人が死亡したことも発表。80代女性は新型コロナが死因、他の2人は別の死因だった。県内感染者の死者は1025人となった。

県によると、新規感染者は前週の同じ曜日と比べて62人の減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は177・43人で、前週の0・75倍。38日連続で1倍を下回っている。

病床使用率は23・3%で前日から1・0ポイントの上昇。8日連続で30%を下回っている。入院中の感染者は前日比4人増の93人で、重症者は1人増の5人。宿泊療養者は4人増の19人となっている。

新規感染者は松阪市で64人、鈴鹿市で29人、四日市市で23人、津市で16人、志摩市で12人、伊勢市で11人、桑名市で7人、伊賀市で6人、亀山市で4人、川越町で3人、多気町、明和町、玉城町、南伊勢町、尾鷲市で2人ずつ、朝日町、いなべ市、名張市、大台町、度会町、鳥羽市、紀北町で1人ずつ。